2016年02月

【大学生が1人で行く常夏の台湾ナンパ旅〜6泊7日〜】


○概要
大学生のdaiceが1人で台湾に行き、ストリート、クラブ、大学などでナンパをする。


○目的
・ナンパスキルの向上
・英語力の向上
・daiceのナンパ理論の検証


○目標
6泊7日で3即
(3人以上と性の国境を越える)


○アクションプラン
台湾の台北市を拠点とし、時間の特性を活かし、ターゲットが存在する、あらゆる場所でナンパを行う。
(夜市ナンパ、ストリートナンパ、クラブナンパ、大学ナンパ、海ナンパ、店ナンパ)


○期間
6泊7日


○戦略
基本的に安いペンションを拠点とし、常にそのペンションでクロージングをするように逆算して行動する。
よってホテル付近のBARの位置を確認することが必要。
(ペンションは予約していない。)


○1日の行動スケジュール
12:00 起床
13:00 食事
14:00〜19:00 ストリート・大学ナンパ
19:00 食事・夜市ナンパ
23:00 クラブナンパ
5:00 就寝



台湾美女を抱きたい。
その一心でこのナンパ旅を企画しました。
日本では準即に関してはある程度の自信はあります。
今シーズンに関しては準即率100%をキープしています。
以前、タイにてクラブナンパに成功した経験はありますが、今回の1人での台湾ナンパは正直自信はないです。
結果を追い求めることはもちろんとして、この企画を"最後までやりぬく"ことをテーマとして全力で女のケツを追ってきます。


以上。
随時、ストーリー形式のエントリーにて、結果を更新していきたいと思います。

とある日の大学での授業。
いつも通り1人で授業を受けていた。
近くに色白ミニスカートのエロい太ももをした女の子が足を組んで授業を聞いている。
1人でその姿を眺めながら興奮した記憶が蘇る。
後日、その授業のグループディスカッションでその女の子と同じグループになった。
というより、daice意外5人全員女というナンパでいうなら逆6の体制となった。
特に気負いすることもなくdaiceがリーダーとなり、ディスカッションを進めた。
その授業が終わる頃には女の子5人と仲良くなった。
何人かの女からIOIサインを感じていた。
後日2人から連絡先を聞かれた。
しかし、肝心の色白お姉さんからは聞かれなかった。
大学の最後のテストの日、廊下でたまたまその子に会った。
daiceは無意識に話しかけ、番ゲしていた。
普段は大学や同じコミュニティの女には手を出さないようにしている。
しかしdaiceはもう卒業間近であり、もはや学校に行くことはない。
いつものルーティーンでアポを取り、ディナーに誘う事ができた。
「他に誰か誘った方がいいですか?」
彼女からLINEで問われた。
「誘いたかったら誘っていいけど、俺は君だけでいいよ。」
他に友達が来るならそれはそれでいいと思っていた。
「私もdaice先輩だけで大丈夫です。なんか照れますね。」
このLINEで好意を抱かれていることを確信した。
ただ、彼女はピュアだ。
もし、daiceが抱くことによって彼女の傷になるようなら抱かないほうがいい。
その辺の判断は彼女の話を聞いてから考えよう。
そう思いながらアポに向かった。



19:00
横浜

日曜日の横浜はまたいつものように人々が交差する。
ぼんやりとネオンと人の流れを眺めながら待ち合わせ場所で待った。
彼女は10分遅れでやってきた。
今日もミニスカートだった。
しかし、ロリ気味の顔は普通だった。
挨拶を交わしてレストランへ向かう。
「嫌いな食べ物とかある?」
「辛いものが苦手です。」
「奇遇だね。今日は辛いもの専門店だよ。」
「ふふ、意地悪しないでください」
このような適当な会話をしながらレストランに入る。
ビールとカクテルで乾杯をした。
「daice先輩、私と会って彼女に怒られないんですか?」
いきなり彼女に問われた。
彼女はいないことを伝えると驚いていた。
「てっきり彼女いるのだと思ってました。」
その後じわじわと彼女について聞き出していく。
彼女は4年付き合った彼に振られた。
そして引きずっている。
付き合った人数は1人。
しかし、一度だけ浮気をしたことがある。その浮気相手は彼女のいとこだった。
「それやばいね。」
daiceはかなり驚いた。
親族同士でそういうことが現実世界であるとは知らなかった。
こんなピュアな子から聞いた衝撃的なエピソードに感動さえした。
それ以外は先日バイトの店長(既婚者)にキスされた話だった。
なかなか面白い。
2人はBARに移動した。



「こういうお店来たことないです。なんだか今日は大人になった気分です。」
彼女は若干頬を赤らめながらそう喜んでいた。
性的な話にも意外と喜んで乗ってくる。
下ネタは嫌いではないみたいだ。
この時点でdaiceはこの子を抱こうと決めた。
この子は抱いても傷付くほど弱くない、むしろdaiceに抱かれたいと思っている。
「私ホテルに行ったことないんです。友達のみんなはホテルに行ってるので、そういう話をするんですが、私だけ混ざれないんです。」
突然彼女からこう言われた。
複雑な心境になった。
彼女はあからさまに抱いてくださいと言っている。
いつからだろう。
彼女に対して色気が感じらなくなっていた。
しかし、ここで放流したら彼女に対して「女としての魅力がない。」と言っているようなもんだ。
それは失礼にあたるし、daiceからデートを誘った以上は最後までエスコートするのが男としてのマナーである。
「それ飲んだら出よう。」
daiceは彼女の手を握り店を出た。



「わー、すごい広いし綺麗だね!ここなら全然住めそう!」
彼女は無邪気にホテルの部屋を歩き回り喜んでいる。
daiceは彼女をベッドに押し倒して、襲った。
「先輩、先輩、、」
と行為中に何度も呼ばれ、不思議な感覚になった。
あの日の授業で1人でムラムラしていた時のことを心の中で思い出し、それを抱いている達成感を無理矢理味わった。
daiceは準即した。


「先輩、私じゃだめでしたか?」
「先輩、私で何人目ですか?」
行為後にいろいろと質問攻めをされ、一瞬恐怖を覚えたが、速やかに2人で退室した。
そして改札前まで送り、解散。
今シーズン4即目。
今年に入り、いまだアポでの成功率100%をキープしている。
コツコツと。愚直に。

「やぁやぁ、パーティでもしてるのかい?」
daiceはクラブ内を見渡し、つまらなそうにしている2人組に声をかけた。
アメリカで発祥されたこのオープナーは海を越え、ここ日本でも通用することが立証されている。
普段行くことのないクラブでの戦いに武者震いをしていた。
クラブに対する恐怖心はあったが目を凝らして周りを見渡すと、イケてる男はあまりいない。
daiceは踊らずにひたすらハイエナの如き目で獲物を探した。
時には女と和んでる男から略奪すらした。
特に怖いものはない。いざ喧嘩になったらやり合えばいいだけだ。
その時に番ゲした案件とのアポが今日だ。
クラブでの暗さでどんな顔をしていたのか、どんな名前だったのかも知らない。
なので、今回はレストランに直接待ち合わせることにした。
「明日は19:30にここのレストランで。なにかあったらお互い連絡取り合おう。」
そのレストランのURLと一緒に送りつけた。実に簡素な連絡だった。





19:25
〜レストラン〜

daiceは先にレストランに入店した。
ウエイトレスには待ち合わせということを伝え、テーブル席の手前に腰を下ろした。
例え待ち合わせでも常に奥の席は女性に譲ることにしている。
19:30に彼女はやってきた。
「久しぶりー」
彼女は特に緊張している様子もない。
特別かわいいわけでもないが、綺麗な肌とそこそこのレベルの顔のパーツが均等に散りばめられている。
細めの輪郭に切れ目の瞳は悪くない。
レベル6.5。
適当に挨拶を済ませ、ビールを2つと適当に食べ物を頼む。
daiceは女の子に合わせてテンションを無理やり上げたりはしない。
常に冷静な雰囲気からネグを繰り出して主導権を握る。
「私は最近仕事も辞めたしダメダメだけど、daiceくんはエリートって感じね。」
彼女からIOIを頂いた。
彼女は専門から飲食店に就職した21歳だった。だが最近退職し、今は遊びと就活に励んでいるという。
「キミは姉と兄がいるでしょ。」
3人兄弟で姉と兄がいることは彼女の雰囲気でわかり、daiceが言い当てることができた。
なぜなら彼女が歳下と会話する様子を想像することができなかったから。
末っ子は後輩が苦手なタイプが多い。
いろんな話を引き出したが特に驚くような過去は彼女にはなかった。
彼氏は1年ほどいない。
付き合ってきた人数は3人。
好きなタイプはゴリラみたいな人。
付き合った期間の最長は6ヶ月。
これらを聞き出したころには頼んだ物は全て食べ終わっていた。
「店を変えよう。」
daiceの合図で2人はレストランを後にした。




渋谷の道玄坂を登る。
木曜日という状況に関わらず、渋谷には常に人が流れている。
「どこに行く?」
彼女の問いに前を向いたまま返した。
「HUBに行こう。」
道玄坂を登る左側のHUBに入った。
中にはそれなりに人がいたが、daice達はテーブル席に座ることができた。
daiceはハイネケン、彼女はレモネードカクテルを頼んだ。
「乾杯」
グラスがカチンと重なる音を聞いた。
daiceはビンで飲むビールが好きだ。
バックパッカーをしてたころの海外での解放感が自然と頭をよぎる。
そして今はゲームの最中だということを思い出し、我に返る。
「付き合ってきた人数は3人で経験人数は10人くらい?」
daiceは性の話をぶち込む。
彼女は笑いながらそんなにいないと否定した。
「片手で収まる程度よ。」
なんだそんなもんか。
彼女は単純にモテないのか、それともガードが固い女なのか。
付き合ってないのにヤった人について掘り出す。
「当時付き合ってた彼に振られてヤケクソになって、他の男とやっちゃったけど心底後悔した。私はそれから付き合ってない人とは絶対にやらないことにしたの。そういう遊びは私には合わないから。」
daiceは嫌な予感がした。
daiceに抱かれても良いと思っていれば、こんな発言はしない。
少なくともdaiceの過去にここまではっきりとヤらないと言い切った女は抱けてない気がする。
2杯目のお酒を飲み切ったあたりで2人でお店を出た。
食い付きがないわけではないが、この女に選択肢を与えたら確実に逃す。
「あっちにクソ渋いBARがあるから、15分だけ行こう」
彼女は承認した。
そしてハンドテスト、手を繋ぐ。
反応は悪くない。一気に行け。
手を引いたまま彼女に考えさせる暇を与えずに言葉をぶつけ続けた。
そのまま勢いでホテルの入口を突破。
「は?なんでホテル着てんの?絶対ヤらないけど。てか私を騙したの?」
彼女は動揺してる。
「キミはホテル=SEXだと思ってるわけ?俺で発情するのやめてもらえる?」
彼女は笑いながら、渋々承認した。
ホテルに着いてから彼女は人が変わったように口が悪くなった。
「ふざけんな。いつもそうやって、女を騙してるのね。最低。」
ツンツンしている彼女を笑って聞き流す。
「あんた笑ってんじゃないよ。許さないから。」
はいはい、と聞き流しながらdaiceはベッドに横になり、携帯をいじった。
たまに彼女の頭を撫でたりした。
「むかつく!私に触らないで!」
そう言いつつ、彼女の表情は嫌がっていない。
「どうせホテル行こって言ってもキミが了承するとは思えないし、キミくらい魅力的な女性なら抱きたいと思うのが、普通の男だと思うよ。」
床に座っている彼女に腕を回して抱きしめた。
きた!!
彼女はdaiceに向かって抱きついてきた。
そのままキス、、、胸、、、
と思ったが、グダられる。
「だからヤらないって言ってるでしょ。世の中そんなに甘くないのよ。誰でも抱けるなんて思わないで。」
なかなか崩せないグダ。
生理でもないらしい。
「私はこうやって抱きついてるだけで満足なの。」
daiceは思考を巡らせた。
この状況からどうやって、打破するか。
終電まであと1時間しかない。
どうする。
そしてdaiceはある仮説が頭に浮かんだ。
「君は俺に抱きついて満足かもしれないけど、俺は満足できない。これでは不平等すぎる。だからもうハグもさせない。」
グダりつつも、抱きついてくる彼女に対して突き放す。
なんでよ!と彼女は追ってきた。
まだだ。
まだ待て。
彼女がまたくっついてきた。
その隙にdaiceが先に服を脱いだ。
そして彼女のズボンを脱がず。
下着は脱がさずにズラして、前戯し、そのまま準即した。







daiceは最終的に勝利した。
本当に嫌ならハグすらしてこないし、ホテルから帰ったりするはずだ。
ただ言い訳が欲しかった。
「こんなに拒否されたの久しぶり?普段は簡単にヤレるでしょ?」
帰り道の渋谷の道玄坂を下りながら彼女は聞いてきた。
「ここまでツンツンしてる子は、逆に燃えるよ。」
daiceは笑いながら返した。 
「今日は楽しかったね。」
daiceは渋谷のスクランブル交差点を待ちながら言った。
「なにが楽しかったの?」
疑うような目つきで聞き返してきた。
「セックス」
彼女は呆れたようにそっぽを向いた。
今回はヤるという行為を心の底から"良い事"と相手にもメリットがあると思い込んでいないとできなかったと思う。
少しでも罪悪感があれば負ける。
あとは相手のニーズを見出し、それを商品として価値を上げる発言をする。
今回はハグとして愛情や安心感が相手のニーズだった。
そのニーズを取り上げ、相手に揺さぶりをかけることでその隙をついた。
翌日も相手からLINEが来たことで、心底嫌われたわけではない、むしろ好意を寄せてくれたことを立証された。
これでいい。

「きみは食に貪欲そうだからあとでお代わりを頼んであげるよ。」
daiceはネグを放った。
彼女は笑いながらしっかり反応をしてくれる。うん。悪くない。
彼女とは3ヶ月前に横浜でストリートナンパをして出会った。
【キューピーマヨネーズオープナー】を使用し、オープンしたためBARに連れ出し1時間だけ会話をして放流した案件だった。
その後アポを取り付け、会う予定だったのだが彼女の体調不良によりドタキャンとなった。
それから一度も連絡を取っていなかった案件に久しぶりに連絡をしてみたら、スムーズに進んだ。
今日の17:00にアポをとり、19:00に待ち合わせという短期決戦だ。
22歳の学生でdaiceと同じ歳である。
歩き方が美しく、白く細い身体のラインが魅力的だった。
髪はダークグレーのロングで毛先がカールしている。
彼女は白いマフラーに白いコートにタイトなスカートというコーディネートだ。
彼女は付き合って1年の彼氏がいる。
ちなみに先日1年の記念日だったようだが彼氏が寝坊したために全て台無しになり、相当怒っている。
daiceに向かって愚痴をぶちまけてきた。
「ほんっと最低っ!!1年記念日に寝ばっくれとかありえないでしょ?」
プライドの高そうな雰囲気、気の強そうな顔。うん、悪くない。
いや、むしろ良い。むしろ抱きたい。
daiceは笑いそうになるのを堪えた。
学校の話から、バイト、就職、旅行、趣味、家族構成と徐々に、丁寧にプライベートなゾーンを聞き出していく。
【理想の男性像】は紳士的な男が好きらしい。
【恋愛遍歴】は5.6人と付き合ってきて、最長は2年間。
【恋愛に関する失敗談】では元彼がDVだったことを話してくれた。
人生で彼氏がいなかった時期は高校3年の時だけ。
ふむ。話の内容としてインパクトには欠けるが、聞き手として退屈はしなかった。
daiceと彼女は周りの女子会やカップルに溶け込み、2時間ほど話し込んだ。
「それ飲んだら次行こう。その前にトイレは大丈夫?」
daiceは毎回お店を出る前にトイレを勧める。
「行ってくるね。」
彼女がトイレに行っている間に支払いを済ませた。
これは毎回行うことにしている。
男は女に対し"食事と楽しい時間"を提供し、女からは"身体"を頂く。
Give & Take というわけで、お互いにメリットがある。Win Winの関係が成立する。
しかし実はGive & Giveなのではないかと最近は思ってきた。
結局daiceと遊ぶと女はメリットしかないのだ。
彼女がトイレから帰ってきた。
「よし、出よう。」
daiceはエレベーターに乗り込んだ。
「え、お会計は?」
「もうしてあるから大丈夫。」
「紳士だね、こういう人がモテるんだよなぁ。」
彼女は褒めてくれているようだ。
「ありがとう。」
褒められた時は全て"ありがとう"で返すのがルールだ。
これが一番スマートな受け答えであり、自信のある男を演じることができる。
「ご馳走様、次は私が奢るからね。」
彼女なりにプライドがあるらしい。
「じゃあ一番高いボトルでも頼ませてもらおうかな。」
daiceはからかうように彼女に言った。
「ふふ、それならもっと私を酔わせて。」
彼女は、笑いながらそう言った。
2人はBARに入店した。
daiceは白ワイン、彼女はピーチのカクテルを飲んでいた。
ここらで性的な話題へと方向転換をする。
「きみは5.6人と付き合ってきたけど、経験人数は100人とかでしょ。」
daiceの質問に彼女は笑っていた。
反応は悪くない。今の自分の状況を客観視しているdaiceの心がGOサインを出した。大丈夫だ。そのまま進め。
1時間ほどかけてゆっくりと和んだ。
彼女の目がトロンとしてきた。
酔いも回ってきたようだ。
そろそろ仕掛けよう。
「出ようか。」
2人は再び極寒のネオンの街に繰り出した。
「15分だけ時間もらえる?向こうにめっちゃ渋いBARがあるから。」
daiceはまた嘘をついた。
嘘も方便だ。物事をスムーズに進めるためには必要なのだ。
【ハンドテスト】手を繋いだ。拒否反応はない。むしろ少し寄り添ってくる。
ホテルの前につき、何も言わずに入店した。
「全然渋いBARじゃないじゃん。」
彼女はうつむきながら、呟いた。
「ここが渋さがわからないの?」
daiceは軽く受け流してチェックインを果たした。



部屋に着いて早々、daiceは彼女をお姫様だっこをし、そのままベッドに投げた。そして彼女と頭がぶつかった。
「ほら、そうやって投げるから。」
彼女は不満そうにそういった。
そういう顔も嫌いじゃない。
彼女を押し倒した。
「待って。シャワー浴びさせて。」
ガラス越しに服を脱いでいく彼女の姿が見えた。
シャワーを浴び終えた2人は動物になった。
ベッドの上での彼女はレストランでの上品さからは想像も出来ないほどエロい女だった。
そして献身的だった。
途中あまりの彼女の変態さにチングダが起きて萎えた時も「私はこんなに気持ちいいのに?」「ふーん。攻める方が好きなのね。たまには攻められてみたら?」「もっと奥まで突いて。」と数々の名言を残してくれた。
まるでAVを見ているのかと錯覚してしまうほどだった。
行為が終わったあとに彼女は息を切らしながらそっと呟いた。
「私、男の人のイク瞬間が一番好き。」
その後甘えてくる彼女を抱きながら話をした。
彼女の経験人数は20人を超えているらしい。真面目を装っているが、自分でもチャラいことは自覚しているらしい。
「私、興味がある男の人のことはすぐに知りたくなっちゃうの。」
終電ギリギリまで一緒にいて、手を繋いで駅の改札まで見送った。
「今日は楽しかったね。」
daiceが言った。
「うん。とっても熱い夜だったね。」
彼女はふふっと笑いながらそう言って改札の中に吸い込まれていった。

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